早稲田学生日記

大学の講義,読書,日常生活,人との関わり合いから学んだことをまとめる学習記録

海外で学生の投資は当たり前!?アメリカで学んだ 「投資とInvest」

投資バカの思考法

著作 藤野英人

 

この本からトピックを出すのはなんと3回目!

かなり学びが多かったという証拠。

 

今回は題名と関わりのある「投資」に対する

日本人の考え方と外国人の考え方を

僕のアメリカ留学の経験をもとにまとめていく。

それから本で読んで学んだ

「投資」の語源に絡めて投資について考える。

 

最初は僕のアメリカ留学の境界の話から。

留学先はアメリカのボストン

(野球の投手松坂のいたRED SOXの場所!)

(バスケだとカービーアービングのいるCeltics!)

 

ボストンに留学している間

毎週木曜と土曜日の夜にクラブに遊びに行ってた笑

僕の親友の韓国系アメリカ人は

「アメリカでは木曜から華金だぜ!」

みたいなことを言うほど!笑

 

ただアメリカのボストンのクラブは

日本とは違ってとてもクリーンな場所。

 

例えば、

・来るのはほとんど大学生しかいない。

 (オラオラ系の人は一人もいない)

・クラブが閉まるのは夜の2

   (クラブに限らず全てのお店が閉店する)

・みんなが音楽・ダンスを楽しむために来ている。

・普通に友人を作れる場所。

 

これが僕の感じた、そして現地の人が言っていた

アメリカ(ボストン)のクラブの特徴。

 

おそらくボストンのクラブは全部そんな感じだった。

(他のアメリカの地域はわかりません)

ボストンは元々学生街で、

頭のいい大学が多いのも影響していると思う。

(ボストンにはMITとハーバードがある)

 

週に二日も通っていたこともあって

たくさんの友達ができた。

 

その中でもデンマーク人の男と

アメリカ人の女の子一人とかなり仲良くなった

 

 

彼らはバイトをしていないと言っていたが、

いつも飲み物の料金を気にしない様に見えた。

(僕はお店だと値段が高いから行く前に結構飲んでた笑)

 

クラブではなく普通に会っても、

お金には全く困っていない雰囲気だった。

 

そこで僕は

「聞きづらいけど毎月どのくらい親からもらってる?」

と聞いた。

イケメンデンマーク人:「もらっていない」

僕:「どうやって金やりくりしてるの!?」

イケメンデンマーク人:「投資」

 

この会話をしたとき「投資!?」

と驚いたのは一年前だったけど、

いまだにはっきりと覚えている。

 

アメリカ人の女の子の方も投資をしていて、

お母さんにやり方を教えてもらったらしい。

(高校生の時に教わったらしい)

 

親が高校生に投資を

教えるなんて日本では考えられない。

 

しかし、

このアメリカ人とデンマーク人の大学生は

投資は日常生活・留学生活を成り立たせる上で必要なスキルだったのだ。

その後、他の人にも少し聞いてみたが、

4人に1人くらいやっている感じだった。

 

日本語では「投資」

これは漢字から考えて「資を投げる」と捉えられる。

自分の持つ資金で株を買うことや

資金を外貨に変える事はお金を手放す様に感じる。

 

一方で英語では"invest"

語源はラテン語のinvestire

資金に何かを付加して新しいものにするという意味。

自分の資金をより良いものにするというのが

"invest"の言葉には含まれているのだ。

 

語源の違いが日本人の

「投資は危険だ」

「投資をしたら破産する」のような

考えを作ったとは言い切れないけど、

何かしらの関わりはあるのかもしれない。

 

去年の今頃は現在ほどSNS上で

ビットコイン・株式投資・FXの広告は多くなかった。

しかし、最近ツイッターやインスタでのビットコイン・株式投資・FXのアプリ広告が急増している。

 

少しずつ日本の「投資」に対する考え方も

変わってきているのかもしれない。

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