早稲田学生日記

大学の講義,読書,日常生活,人との関わり合いから学んだことをまとめる学習記録

LINE株式会社 取締役 舛田淳のレールから外れた学生時代 part2

株式会社LINE舛田さんのレールから外れた人生

前回の続きです。

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今回は

僕たちの生活には欠かせなくなったLINEの

創設者のひとり、

舛田淳さんのお話をまとめます。

 

今回は舛田さんの話してくださった、

小学生時代から大学生時代までの間で

舛田さんが日本の社会にあるレールから

どれだけ外れていった人生だったのかと、

レールから外れたことから見えたことを

まとめておこうと思う。

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②中学高校大学編

講演の学生時代の話のなかで

前回の小学校の話が6中高1割・大学3割くらいの

イメージだったので残りの中高大は今回でまとまります。

中学校は普通に卒業したらしい。

(義務教育だからさすがにしないとやばい笑)

 

問題は高校時代。

みんなの高校時代の思い出は、

部活や恋愛・受験勉強などいろいろあって

楽しかったという想いや何か後悔があると思う。

 

 

舛田さんは高校中退である

 

普通高校を中退する?笑

高校に魅力を感じなかったらしい。

確か僕の高校には一人だけ中退した人がいた。

もしかしたら彼が将来LINEに負けない

時代を引っ張るプロダクトを生み出すかもしれない。

 

さて、中退した舛田さんは働いた。

たしか工場とか町工場だったけ?

(記憶が曖昧なので真実でない可能性があります)

舛田さんは仕事の呑み込みが早く、

仕事の先輩に気に入られるタイプだった。

 

いくつか場所を変えて働きながら

舛田さんは気づいた。

「一生成り上がれない説」

高校中退だと誰よりも能力が高くても

作業系の仕事で終わってしまう。

 

人々を管理したり閃いたアイデアが採用される人は

大学を卒業した人達だった。

 

そこで舛田さんは大検を取ることにした。

見事高卒認定の大検に合格し、

その後早稲田大学を受験し合格!

見事早稲田大学に入学した。

 

きっとめちゃくちゃ頭の回転が速かったり、

考える力があったりするんだろうけど、

きっと努力量が並大抵じゃなかったんだと思う。

 

高校中退からの早稲田なんて凄すぎる。

 

大学では、授業よりも課外活動に

舛田さんは熱が入っていた。

たしかラジオとかライターとかWEB系だった気がする。

(間違っていたらすいません)

そういった活動で実績を残し、

舛田さんは管理をする側になるところまで認められた。

 

ここで、大学を辞めて会社で働くか、

大学を卒業するまで通うか選択が迫られたらしい。

 

普通の人だったら

「せっかく受験勉強頑張ったんだし」

「親に学費払ってもらってきたし」

「もう2年くらいは卒業のために費やそう」

そう思うだろう。

実際、僕が同じ状況なら絶対に卒業するまで通う。

むしろ卒業の選択肢しかない。

 

しかし舛田さんは違った。

「そもそも高校を中退しているから、学校をやめることに抵抗がない」

と講演で言っていた。

早稲田大学を辞め、その後、紆余曲折を得て

LINEの創業に行きついた。

確かに、大学に入った目的は

高卒じゃ成り上がる事が出来ないという現実であったが、大学に入った事で大学を卒業はしなかったがその現実を覆したため、目的は達成された。

 

日本人の大学で勉強・就活そして卒業・就職。

舛田さんの人生はこのレールに何1つ当てはまらない。

舛田さんは間違いなくレールから外れた人生だし、

そんな人だったからLINEの様なプロダクトを

生み出せるチームに関わっているのかもしれない。

 

「好きな仕事のために大学を辞めれますか」

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